12月18日(日)にグリーンウッドワーク講座「木のスパチュラづくり」を開催しました。
グリーンウッドワークとは身近な森で伐ったばかりの乾燥していない生木を、手道具で割ったり削ったりして暮らしの道具を作る木工です。講師は風の音工房の和田祥男さんです。
最初に材料となるヒノキの丸太を板に加工していきます。
板ができたらスパチュラの下絵を描き、切り出すために周りに切り込みを入れていきます。どんどん削っていきます下絵の形に削り出したら、小刀で整えていきます。できあがりです。
まだ滑らかでない所やささくれなどの箇所がありますが、これからゆっくり一月ほど乾燥させた後に紙ヤスリで仕上げると、きれいなスパチュラが出来上がります。
自分で作った道具を使って料理をすると、調理が楽しくなり美味しさもひとしおですね。どうぞ沢山、ながく使ってください。