5月14日第5回ツリーハウス作り講座を開催しました。

天気も回復し晴天となったツリーハウス作り講座、早くも5回目となりました。今回は床を貼り滑り止めを取り付ける工程を行いました。

まず床に敷く丸太にドリルで固定用の下穴を開けていきます。下穴を開けた丸太をコーチボルトで固定していきます。丸太が浮かないよう体重をかけて押さえます。丸太は少し間隔を開けて固定し落ち葉や水が溜まらないよう工夫しています。はしごの位置決めをして滑り止めを四方に固定していきます。下穴を再度ドリルで掘り大きくして半ねじボルトで固定していきます。床と滑り止めが完成しました!

次回、はしご作りから手すりの取り付け作業です。完成目指して頑張りましょう!

 

5月7日に第4回のツリーハウス作り講座を開催しました。

前回完成した骨組みに筋交入れる事から始めます。まずは筋交いとなる丸太の加工から行います。合うかどうか確認しつつ加工を進めます。柱が真っ直ぐになっているか確認しながら筋交いを取り付けます。他の筋交いもどんどん作り取り付けていきます。筋交いを取り付けたら次は、床を取り付けていきます。 少し隙間を開けつつ取り付けます。今回はここまで。少しずつツリーハウスらしくなってきましたね。

4月30日に第3回のツリーハウスづくり講座を開催しました。

前回に加工した丸太を調整して継いでいきます。骨組みの柱を固定する為のボルトを通す穴を開けていきます。四隅のボルトを固定して組み上げ骨組みの完成です。

大変な作業ですが少しずつ形になっていくのはワクワクします。

次回は筋交いを付けていきます。

情報交流館のツリーハウスを建設するにあたってツリーハウス作りの技術や知恵を学ぼうと4月16日(土)から5月28日(土)まで毎週土曜日に計7回に分けてツリーハウス作り講座を開催します。講師は県内に150以上のツリーハウスを作ってきた名人、浜氏 拡(はまうじ ひろし)さんです。

第一回講座4月16日(土)

まず座学で樹の生態やツリーハウスを作るにあたっての心構えを学びます。

今回の講座ではツリーハウスの構造などを理解するために、老朽化したツリーハウスの解体から始めます。バール、かけや、インパクトドリルなどを使い順に解体していきます。解体が終わったら、三四五定規を使い柱の位置を正四方形に位置決めし土台となる沓石(くついし)を埋設し第一回講座は終了です。

第二回講座4月23日(土)

前回埋設した土台となる沓石の直角と水平出しからの作業です。レーザー水平器などを使って作業をしていきます。皆さん初めての作業に試行錯誤しながら水平を出していました。次に支柱となる丸太を加工します。今回利用する丸太は長さが足りないので継いで利用します。墨付けをして加工していきます。手ノコで30cm縦挽きするので大変です。第二回の作業はここで終了です。

次週は組み立てに入る予定です。どんなツリーハウスになるのか楽しみですね!

4月10日「刈り払い機初心者講座」を開催しました。

この講座では刈り払い機を使ってみたい、使い方に自信がない、習いたいが資格講習などは敷居が高いといった方のために基本的な取り扱い方を作業を通して学んでいただきます。講師は「森の元気!お助け隊」の皆さんです。

当日の様子はKUTV「がんばれ高知!!eco応援団」で放送されます。お楽しみに!
次回の「刈り払い機初心者講座」は9月開催予定です。

まずは座学で刈り払い機の仕組み、操作方法を学びます。

作業の際に注意することも同時に習っていきます。

実際に刈り払い機を使って操作を覚えていきます。操作時のコツや気をつける事など沢山のノウハウを講師のお助け隊の皆さんが教えてくれます。

当日は取材もあり皆さん少し緊張されていたかもしれません

皆さんどんどん上達して午前中と午後では見違えるようでした。

~受講者の声~

「最初は戸惑ったが時間がたつと慣れてきて楽しくなりました。」「思ったよりも沢山刈れ、機械にも慣れることが出来ました。」「講師の方がマンツーマンで教えてくれるので安心安全で、すぐやり方のコツを教えてくれるのでわかりやすかったです。」「使い始めは怖かったですが、慣れてくると草が刈れる事が気持ちよく楽しかった。」

皆さん真剣に聞き講師に質問もされていました。操作にも慣れ上手に取り扱うことが出来る様になっていたと思います。自宅での作業の際も今回の講座で学んだことを活かして安全に刈り払い機を取り扱ってください。

 

 

3月20日(日)グリーンウッドワーク「木のスプーンづくり」を開催しました。

この講座では生の木を手工具のみで加工し、「世界に一つだけのスプーン」を作ります。講師は木と風音工房の和田さんです。

まずは材料の木を半分に割り、センを使い板に加工していきます。初めての作業に少し戸惑いながらも順調に進めていきます。板が出来上がるとスプーンの下絵を描きその形に添って大まかに削り細かい所は小刀で削り形を整えスプーンのくぼみを丸ノミを使い削りだしていきます

粗削りまで仕上げて講座での作業は終了です。後は、1ヶ月ほど乾燥させてヤスリ掛けを行えばスプーンとして完成です!

乾燥が終わる1ヶ月後が待ち遠しいですね!ヤスリ掛けの順番は粗目→中目→細目→濡らして毛羽立たせる→細目です。仕上げに胡桃オイルを塗ってあげてください。出来上がったスプーンは大事にたくさん使ってあげてくださいね。

~参加者の声~

「スプーンづくりに参加できてとても嬉しかったです。手作業で一から作れたので家でもやりたいと思います。」「初めてでしたが夢中になって作り、楽しかったです。」「想像していたよりもずっと手間がかかると知りました。削り馬とセンが楽しかったです。2本仕上げるのは無理だったので道具を買い、家で続きを楽しもうと思います。1ヶ月後に仕上げるのがたのしみです。」「丸ノミでスプーンのくぼみを掘るのが楽しかったです。完成したら使って食器の一つに仲間入りです。」「失敗もしましたが先生が助けてくれて仕上げることが出来ました。キャンプで使うのが楽しみです。」

3月13日(日)チェーンソー体験講座チャレンジコースを開催しました。

チャレンジコースではこれまでのチェーンソー体験講座に参加された方を対象に、実際に山に入り立木の伐倒を経験します。山での作業にあたっての注意することなどを聞き講座の始まりです。受け口、追い口の説明、伐倒時の注意点、枝葉を払う時の鉈の使い方など真剣に聞いています。足元を整えてから伐倒に入ります。受け口追い口を入れた木をロープで引き狙った方向に倒し、枝払いをした後玉切りをします。

~参加者の声~

「現場で見ることは何度かありましたが、見るのと実際にやるのでは全然違いました。頭では分かっていても思う通りにチェーンソーの刃を入れるのは難しかったです。」 「チェーンソーの使い方、木の切り方、整備の仕方等、慣れない作業や知らなかった知識を知ることができ大変良かった。」「実際に山で木を伐るという事がどういうことかとても学びがありました。まず安全を第一に注意して行う事。どう刃を入れるといいかなどまだまだ教わりたいです。山の保全や片づけ方も教えていただき大変良かったです。」

皆さん緊張しつつも真剣に学び、チェーンソーに限らず鉈の扱いや伐る前の下準備、伐った後の始末など色々な知識やコツを講師の方々から吸収出来たようです。木を伐るという事は危険も伴います。安全管理を怠らず今回学んだことも踏まえてチェーンソーを安全に取り扱いましょう。自然の中での作業は大変ですが楽しいですね、今回の講習で学んだことをぜひ活かして作業してみてください。

2月23日(水)高芝工房ワークショップを開催しました。講師は高芝俊信さんです。このワークショップでは間伐材を使った作品作りをし、恐竜や干支、動物に人などたくさんの作品を作ることができます。慎重に部品をくっつけて・・・パーツ同士は針金を差し込んで繋いでいます。少し力がいるのでグリグリとねじ込んでいきます。子ども達はもちろん大人も夢中になって作っていました。完成です!参加された方は、次々と作品を追加して作っていました。「木材を使った動物などを作れて、子ども達もとても楽しくできました。また参加したいです。」「大変楽しかったようで3つも作らしていただき大満足です。」「家の中のどこに飾ろうか考えるのも楽しみです。」「思い出になるものが作れてよかった。」「とても可愛い作品ができて喜んでいます。」など皆さん良い思い出と作品になるものが出来たようです。

木のおもちゃでもあり、素朴な温かみのある木のインテリアにもなる、この恐竜や動物の作品は情報交流館にて展示中です。ぜひご覧になってください。