3月20日(日)グリーンウッドワーク「木のスプーンづくり」を開催しました。

この講座では生の木を手工具のみで加工し、「世界に一つだけのスプーン」を作ります。講師は木と風音工房の和田さんです。

まずは材料の木を半分に割り、センを使い板に加工していきます。初めての作業に少し戸惑いながらも順調に進めていきます。板が出来上がるとスプーンの下絵を描きその形に添って大まかに削り細かい所は小刀で削り形を整えスプーンのくぼみを丸ノミを使い削りだしていきます

粗削りまで仕上げて講座での作業は終了です。後は、1ヶ月ほど乾燥させてヤスリ掛けを行えばスプーンとして完成です!

乾燥が終わる1ヶ月後が待ち遠しいですね!ヤスリ掛けの順番は粗目→中目→細目→濡らして毛羽立たせる→細目です。仕上げに胡桃オイルを塗ってあげてください。出来上がったスプーンは大事にたくさん使ってあげてくださいね。

~参加者の声~

「スプーンづくりに参加できてとても嬉しかったです。手作業で一から作れたので家でもやりたいと思います。」「初めてでしたが夢中になって作り、楽しかったです。」「想像していたよりもずっと手間がかかると知りました。削り馬とセンが楽しかったです。2本仕上げるのは無理だったので道具を買い、家で続きを楽しもうと思います。1ヶ月後に仕上げるのがたのしみです。」「丸ノミでスプーンのくぼみを掘るのが楽しかったです。完成したら使って食器の一つに仲間入りです。」「失敗もしましたが先生が助けてくれて仕上げることが出来ました。キャンプで使うのが楽しみです。」

3月13日(日)チェーンソー体験講座チャレンジコースを開催しました。

チャレンジコースではこれまでのチェーンソー体験講座に参加された方を対象に、実際に山に入り立木の伐倒を経験します。山での作業にあたっての注意することなどを聞き講座の始まりです。受け口、追い口の説明、伐倒時の注意点、枝葉を払う時の鉈の使い方など真剣に聞いています。足元を整えてから伐倒に入ります。受け口追い口を入れた木をロープで引き狙った方向に倒し、枝払いをした後玉切りをします。

~参加者の声~

「現場で見ることは何度かありましたが、見るのと実際にやるのでは全然違いました。頭では分かっていても思う通りにチェーンソーの刃を入れるのは難しかったです。」 「チェーンソーの使い方、木の切り方、整備の仕方等、慣れない作業や知らなかった知識を知ることができ大変良かった。」「実際に山で木を伐るという事がどういうことかとても学びがありました。まず安全を第一に注意して行う事。どう刃を入れるといいかなどまだまだ教わりたいです。山の保全や片づけ方も教えていただき大変良かったです。」

皆さん緊張しつつも真剣に学び、チェーンソーに限らず鉈の扱いや伐る前の下準備、伐った後の始末など色々な知識やコツを講師の方々から吸収出来たようです。木を伐るという事は危険も伴います。安全管理を怠らず今回学んだことも踏まえてチェーンソーを安全に取り扱いましょう。自然の中での作業は大変ですが楽しいですね、今回の講習で学んだことをぜひ活かして作業してみてください。

2月23日(水)高芝工房ワークショップを開催しました。講師は高芝俊信さんです。このワークショップでは間伐材を使った作品作りをし、恐竜や干支、動物に人などたくさんの作品を作ることができます。慎重に部品をくっつけて・・・パーツ同士は針金を差し込んで繋いでいます。少し力がいるのでグリグリとねじ込んでいきます。子ども達はもちろん大人も夢中になって作っていました。完成です!参加された方は、次々と作品を追加して作っていました。「木材を使った動物などを作れて、子ども達もとても楽しくできました。また参加したいです。」「大変楽しかったようで3つも作らしていただき大満足です。」「家の中のどこに飾ろうか考えるのも楽しみです。」「思い出になるものが作れてよかった。」「とても可愛い作品ができて喜んでいます。」など皆さん良い思い出と作品になるものが出来たようです。

木のおもちゃでもあり、素朴な温かみのある木のインテリアにもなる、この恐竜や動物の作品は情報交流館にて展示中です。ぜひご覧になってください。

2月20日(日)イベント「きのこの駒打ち体験」を開催しました。講師は森ときのこを愛する会の和田さんです。きのこのお話では見分けるのが難しいきのこや、触ってはいけないきのこなど、きのこの迷信の話も合わせて興味深い話を聞くことができました。駒打ち専用ドリルの説明を聞いてから駒打ちの作業に入ります!間隔をあけて、どんどん穴を開けていきます駒をトンカチで打ち込み、駒打ちの完了です!

参加された方からは「きのこに興味がある息子が夢中で楽しんでいました。初めての体験で親はドリルの操作も面白く感じました。きのこの豆知識も駒打ちも貴重な経験ができて大満足です!ありがとうございました。」「子どもは金づちを使ったのが楽しかったようです。普段、きのこの生え方など知らないので子どもにとって良い機会となりました。しいたけが出来るのが楽しみです。」など嬉しい言葉を頂きました。

育てる場所や育て方のコツなどを聞き、また質問もして皆さんのキノコをしっかり育てるぞ!という気持ちが伝わる駒打ち体験でした。早ければ秋にはきのこが生えてきます。今から待ち遠しいですね。楽しみに育ててください。

 

 

 

 

 

2月13日(日)にチェーンソー体験講座「きのこの駒打ち」を開催しました。当日は生憎の天気でしたが屋根の下で作業をすることができました。ほだ木にドリルで穴を開けていきます、息の合った作業でどんどんと穴を開けていました。穴を開けたら駒を打ち込んでいきます。

後は、仮伏せの為に湿気のある日陰などにほだ木を保管し梅雨開けまで待ってから、本伏せをします。本伏せをする際は、ほだ木を直射日光の当たらない適度に風が通る場所に保管しましょう。

当日は他にも薪を作り焚火を起こしたり、ロープワークの学習なども行いました。

きのこが生えてくるのは、まだしばらく先ですが楽しみにお待ちください。ほだ木に散水したりハンマーで小口を叩いて振動を与えたりすると収穫量が増えるそうですよ。不思議ですね。「きのこの駒打ち体験」お疲れさまでした。

 

 

 

1月15日、22日、29日、2月5日の4日間、グリーンウッドワーク講座を開催しました。講師の先生は和田祥男さんです。

今回の講座ではヒノキの丸太から椅子を作ります。

まずは丸太から部材の切り出しをします。丸太が大きく節などもあり、悪戦苦闘しながらクサビやマンリキを使い4つ割りにしていきます。

割った丸太を削り馬に乗り、センで荒加工していきます。

次に貫と座枠の加工をし、ホゾも作っていきます。ホゾゲージを使い削る場所に印を付けます。

ホゾ穴を開け、組み立てに入ります。木槌で打ち込み、脚の片側ができたら歪みを直していきます。

組み立てたら、座面を編んでいきます。上から下へと繰り返し編んでいきますが、網目をとばしたりと、単純なようで難しい作業です。

編み終わったら最後に、座面から上に出ている脚の部分を切って、面取りをして仕上げていき、完成です!

グリーンウッドワークでは手工具だけを使い、もの作りをします。大変な作業ですが、みなさん集中して作業をしていて、休憩するのも忘れるほどにのめりこんでいました。素敵な椅子が完成しました。ぜひ、大事に長く使ってください。

 

 

1月9日(日)にチェーンソー体験講座「薪作り」を開催しました。

今回も焚火を囲んでの座学でチェーンソーの仕組みを学んでいきます。

座学の後、実際にチェーンソーを使って実践していきます。

玉切りをした後に薪割りに入ります。薪割り機も準備はしていますが、今回は斧を使って割っていきます。

チェーンソーを初めて使う方もいましたが、皆さん注意深く説明を聞いて木を切っていました。斧の使い方もだんだんと様になっていました。

最後に割った薪を使って焚火をします。火おこしから焚火の時に注意する事、火の始末、焚火のマナー、簡単なことですが大切なことです。

薪作り、お疲れさまでした。皆さんチェーンソーの事など積極的に質問し、使い方をしっかり覚えていかれたかと思います。実際にお使いになられる時は今回の事を思い出して安全にお使いください。

 

12月12日(日)に「チェーンソーを使ったアウトドア体験講座」スウェーデントーチ作りを開催しました

寒かったので、焚火を囲んで座学です

続いて実践。まずは丸太の玉切りです

スウェーデントーチにしていきます
ほとんどの方がチェーンソー初体験でしたが、立派なトーチが完成しました

完成したスウェーデントーチに火をつけて楽しみました
1人2個作り、1個はお持ち帰りいただきました

森の元気お助け隊の方々からキャンプ、山、森の話を色々と教えてもらいました

1月9日(日)は薪作り 参加者募集中です!!